以前、ご飯に遅れた外の子のためにかりかりを置いていた頃のこと、
気温と湿度が上がる頃には、
夜中にお皿を引き上げる時にお皿にナメクジが寄ってきていました。

懐中電灯を忘れると真っ暗の中でお皿を引き上げるので、
時々、ぬるっと、ふちについたナメクジを触ってしまいます。

うげぇっ!

それにしても、ナメクジと侮るなかれ、
普段はどこにいるんだか、遠いところから
あんなに小さな身体で、時間がかかるでしょうにえっちらおっちらやって来て、
2階のベランダにある植木鉢までにもやって来て、
その嗅覚と根性と歩行距離には目を見張るものがあります。

背中に殻がついていれば「でんでん虫」とか呼ばれて、
子供の手のひらに取ってもらって、かわいいなどとも言われて、
そして歌にもなるというのに、
殻がないだけで、気持ち悪がられて、塩をかける子もいるかもしれず、
名前だって「ナメクジ」です。
字面も音も、決してきれいなものではありません。

殻がないだけなのに・・・

今度生まれ変わっても、ナメクジには生まれたくありません。
そんな風に思われても、
ナメクジはじっと声を上げずに耐えています。
これは絶対に不当です。

これから秋が来るまで、ちょっと湿気のある晩にはナメジクを見つけて、
ううううとうなりながらも、
彼らの不遇な生に同情を寄せながら、人間せんせいも耐えていきます。


ところで「ザッツン」の仔猫達は、昨日の朝と夜、2回とも顔を見せ、
大人ねこ達とちょっと離れたところで、
大人ねこの残りではない、彼ら用のご飯を食べました。

偉いもんで「ザッツン」の食欲はぱったり治まりました。
もう、おっぱいは飲まなくなったのかもしれません。


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2010.06.17 


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