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「ザッツン」は「こせん」ほど親しくはなれなくて、
でも、ものすごい食いしん坊のため、
ご飯につられて捕獲のケージに入ったのでした。

恐ろしく食べる子で、今でも3人前はぺろりと平らげます。
ただの食いしん坊・・・そう思っていました。

ところが・・・!

先日、玄関先にまったりしていた「ザッツン」の背中に
黒い仔ねこが寄り添っているのを、窓から見つけてびっくり!!!!

うっそ・・・!

慌てて、とろみのついた缶詰やスープを持って玄関を開けると、
「ザッツン」達大人ねこは、またもらえるとにっこりしましたが、
仔ねこは脱兎のごとく消え去ってしまいました。

見間違えか・・・??

3ヶ月くらいでしょうか、
大きさからすると、手術前にすでに産んでいたのだと思われます。
当時の彼女は、ご飯を食べに来たり来なかったり、それも夜だけで、
おなかが大きい気配にも気がつきませんでした。

でも、あの猛烈な食欲は、
妊娠中、そして授乳中だったからだったのでしょう。

だとすれば・・・

「ザッツン」は手術前後2日我が家の中にいたのです。
しかも、捕獲した晩は雪が降り・・・

あぁ・・・
ママが帰ってこなかった晩、仔ねこ達はどんな状態でいたのか・・・
多分、生まれて1ヵ月半か2ヶ月くらいのことだったかと思います。
亡くなってしまった子もいたかもしれません。

その晩は罪悪感で眠れず、後でジョセフィーヌに話すと、
「親が1日半くらいいなくて死んじゃうのは、
 もっと小さい時期なんじゃないのかなぁ・・・」と慰められましたが、
私はいったい、何のために何をしたのかを思うと、情けなくなってきます。

「ザッツン」はそろそろご飯のもらえる場所を教えたいのかもしれませんが、
仔ねこは先日逃げてしまい怖い思いでいるのか、
隣りの家までは来るものの、まだ顔を出しません。
「ザッツン」が猛烈におなかに入れて、吐き出して食べさせるのでしょう。
手術をしてもおっぱいがでるのかどうか、
彼女が仔ねこを抱きかかえ横たわるのもおばあちゃんが見たそうです。

そして、黒い仔だけでなく、もうひとつ茶色ぶちの仔もいました。

きょう「ザッツン」は、
食べた後いつものように子供達を呼びながら向こうへ行き、
その後ろを「こせん」と「クーちゃん」が付いていきました。

「ザッツン」と彼らは、数ヶ月違いの兄弟だか、一族です。
仔ねこの親戚顔見せなのでしょうか。

そして今夜、一族は夜中にみんな揃い、人間せんせいんちの玄関でまったりしていました。
彼らの夜食を用意してそっとドアーを開けましたが、
やぱり仔ねこ達はあっという間に消えてしまいました。

でも、ここまで確かにやって来ました。
そして「こせん」達とも平気で一緒にいました。

仔ねこが姿を現す時期になり、あちこちのブログで
里親募集や、どうしようか・・・や、うちの子になりましたや、
そんな記事を目にしていましたが、
他人事ではなくなり、またどきどきしてきました。

仔ねこ達がママや「こせん」おじちゃん達に連れられ、
逃げたりまた来たりを繰り返すうちにだんだん平気になり、
馴れて怖がらなくなった頃、
またケージを借りて、捕獲作戦を開始しなければなりません。
その後どうするつもりなのかも、今度は覚悟を決めて。

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2010.06.06 


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