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人間せんせいには怖いものがいっぱいありますが、
一升瓶もそのうちのひとつです。

一升瓶は動くわけじゃないし、飛んできて攻撃することもないし、
一体何が怖いのでしょう。

記憶にあるのは、3歳くらいのときのことです。

背がまだ1メートルもない、ちび人間せんせいは、
お隣りのおばちゃんちのお庭をよく見に行きました。
現代の家のお庭のように、きれいに作られていたわけではありませんが、
小さいお庭なのに、お花であふれていました。

その日、ちび人間せんせいが遊びに行くと、
おばちゃんは一升瓶でお花に水をやっていました。
人間せんせいもおばちゃんの後について、水やりを見ていました。
そこへ、近所のおばさんがやって来て、おばちゃんと立ち話を始めました。

人はひとつのことに夢中になると、他のことがおろそかになったりします。
おばちゃんは、おしゃべりに夢中になって、
手に持った一升瓶のことをしばし忘れたようでした。

一升瓶は、だんだんに斜めになっていき、
ちび人間せんせいの頭の上に、水がどぼどぼこぼれてきました。
当時はまだ、水で顔を洗うこともできなかったくらいでしたから、
水のかかったねこのように、ぴゅ~~っと、逃げ帰ってきてしまいました。

あの瓶は怖い・・・。あの茶色い瓶は怖い・・・。

さらに一升瓶恐怖症を決定的にしたのは、何を隠そう、「星飛雄馬のとうちゃん」でした。
この人は、気に入らないことがあると、
何の得があるのか、ちゃぶ台をよくひっくり返しました。
そういう場面のとき、このとうちゃんの傍には、一升瓶が置いてありました。

あの瓶はこわい・・・。あの茶色い瓶は怖い・・・。
何か得たいの知れない魔力を持っている・・・。

その、魔力を持った茶色い瓶が、今、人間せんせいのうちにあります。
先日建前をしたお友達から、お返しにいただいたのです。

ど・・・どうしよう・・・?
ねこ隊は、親しげにすりすりしています。

やめれ・・・。


kuronekoline.gif

2010.01.16 


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