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今回、病気の発見から治療までの間に
いくつかの分岐点がありました。
テレビ番組で言えば、CHOICEってやつです。

健康診断で左胸の再検査となり、乳腺外科のあるクリニックに行きました。
そこでマンモグラフィーを撮った結果、
大きな病院での生検した方がいいとなったのですが、
さて、次の病院選びで、CHOICE です。

交通の便から3つの候補のうち、市民医療センターを選びました。
というか、他の2つ、赤十字病院と大学病院はあまりにも古くて、
最新機器などどうなの・・?と勝手に思ってしまったからです。

調べもしないで簡単にそう思ってしまったのは、
生検をしてもまさか
「ぽん」などという病名が自分に降りかかるとは思ってもいなかったからです。

子どもの頃から丈夫で、麻疹やおたふくかぜもごくごく軽く済み、
怪我の治りも早く、受験日以外は学校も皆勤。
現在に至るまで風邪も数えるほどしか殆ど引いたことがなく、
平熱も高いので、きっと免疫力もあるのだと思っていました。

また、結婚以来ずっと自然食品屋さんで食材を注文購入し、
もちろん、外食もしますが、
基本的には身体に良いものが積みあがっているつもりでいました。

だから、健康診断でいつも、胃潰瘍痕を除けばみんな「A」の判断。
骨密度も筋肉量も年齢よりもずっと優良で、
もりもり食べるわけではなく、身体も小さいけれど、
健康なんだと、どこかで思い込んでいました。

それで、詳しく検査しても、
結局何でもなかった、とか、そんなだろうと高をくくっていたのです。

そんな理由でよく調べもせずに2番目の病院を選びましたが、
最初に細胞を採って調べ、左に「良性」の結果が出た後にも、
「良性」が「悪性」に変わることはないとはいえ、
右胸の経過観察で通院が続いたのですから、
左もついでにたまには診てくださいと不安がるべきでした。

また、この病院の担当医は
「紹介元のクリニックに結果を報告しておきますよ。」と言いましたが、
さぁ、それが完了していたのかどうか・・・・?
気の毒なほど、お医者様は忙しいのでね。

というのは、
結局右を手術となり、再建手術の病院選びのアドバイスをいただこうと
1年ぶりにクリニックを訪れたときに、
「え・・・左はまだ手術していないんですか!?
 良性?? 私は一目で悪性だと思いましたよ。」と言われたのです。
そう診立てたのなら、良性と報告を受けたときに納得がいったでしょうか?

もし、クリニックの花子先生が最初から
「私は悪いものだと診ました。」とはっきり言ってくださったら、
「良性」ですと次の病院の一郎先生に言われたときに
人間せんせいもまだ不安で疑ったかもしれないし、
この時点でセカンドオピニオンを求めたかもしれません。

いや・・・
期待を込めて、花子先生の診立てが間違っていたのだと、
やっぱり思ってしまったかも・・・

そしてもうひとつ。

生検を受けなさいと言われたときに、
生検とはどういうものなのかをちゃんと調べるべきでした。
または、患者は知識がありませんから、
「乳腺外科専門医のいる病院」とか
「マンモトーム検査をしてもらいなさい」とか、
具体的に教えてくださってくれればなぁと、今は思ったりもします。

再建手術を検討しましたので、
形成外科のある3番目の病院で手術を受けることになったのですが、
専門医がいてマンモトーム検査ができる、
それは、最初に候補から外した古~~い病院でした。

結果として、良い病院だったし、早期治療だったはずだし、
別に悔いたりすることもないのですが、
最初のCHOICE が変わっていたら、
もう数か月早く治療を始められただろうと思います。
同じかもしれないけれど、
でも、もしかしたら、左もステージ0の状態だったかも・・・なんてね。

ひとえに、自分の不勉強と楽観視していた結果であります。
お医者様と無知の患者との認識にギャップがあり、
人にもよるでしょうが、お医者様の親切は、
患者が望むような形でとは限らない。
そういうことが、お医者との相性などと言われるのかもしれません。

自分の不勉強を棚に上げていうと、
お医者様方がもう一歩踏み込んでくださっていたらと思うこともありますが、
彼らにすれば、何十人、何百人の患者のうちの一人、
ただ待っているだけでお医者が何でもしてくれるわけではないのです。

特に、誰が見ても間違いない、というようなわかりやすいケースなら
どんなお医者様でも断言しやすいでしょうが、
経過観察というのは、判断がつかないというだけであって、
心配ないとされたわけではないのですから。

自分の身体は自分で守らなくてはなりません。


2016.10.03 
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