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さて、第二幕の始まりです。
場面は医療センター、一郎先生がドヤ顔でDCISを告げたところです。

実は以前に見たTV番組で、乳がん患者さんが出演して言っていました。
『私の場合はしこりにならないタイプのもので、早期ですが全摘出、そして同時に再建したので、
麻酔から目が覚めた時には以前と変わらず胸がありました。』と。
その頃人間せんせいは経過観察中でしたが、
しこりではない自分のものも、これかもしれないな・・・と思っていました。

同時再建か・・・

その出演者の時には保険適用ではなかったので100万円ほどかかったそうですが、
今は保険が適用されます。
ということは、それを選択する人が多いということでしょうか。

シリコン挿入とはいえ、
麻酔から覚めたら摘出がなかったことになってるみたい?
あ、これならいいなぁ~

こんな程度のルンルン感覚で一郎先生に同時再建の話をしたら、
彼はドヤ顔を急に曇らせました。
摘出は難しい手術ではなく安全にできるけれど、
再建はその人に合った綿密な設計のもとに行われるべきで、
同時にではなく、摘出の後、期間を置いてから、
ゆっくりと考えていく方が良いとのアドバイスをいただきました。
そして何よりもこの病院には再建を行う形成外科がありませんでした。

一郎先生のおっしゃることはわかるけれど、
でも、とりあえず、形成外科のある病院で、もう一度聞いてみよう・・・

それでまた別の病院で診ていただくことになりました。
この時には、人間せんせい、まだ「なかったことにできる感覚」でした。

第3場、次は二郎先生の登場です。



2016.05.13 
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