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いつも思うことは、
いったい私は誰の方を向いているのか、ということです。

子供達に向かっている時もそうだし、
価値観の異なる他人と結婚してこうして暮らしている時も、
義理の家族に対しても、ねこ隊に対しても、外ねこに対しても・・・。

自己満足じゃないのか、
自分の都合じゃないのか、
何を目的として、何のために・・・?

勿論、様々なことにいちいちこんな風に考えていては前に進めません。
でも、概して考えなしにその時の状況で飛びつくことが多いので、
そして、後になって、ぐずぐず考え込んでしまうこともあるので、
そういう時の自己防衛に、理屈をこねて、
そうだ、きっとこれでいいんだと、自分で自分を正当化する作業が必要になるのです。

捕獲したねこをお医者へ連れて行く朝は、なんと、季節外れの雪景色でした。
道路に積もるほどではありませんでしたが、
へたをすれば、車が出せないこともあったのでぞっとしました。

ただでさえ、前の晩に2頭入った大き目のケージは、
家族に手伝ってもらわなければ、一人では持てませんでした。
偶然お医者様の都合で予約が土曜になりましたが、
平日では一人で連れて行けないことも考えられたわけです。
そして前の晩に捕獲しておいたことは、人間せんせいには珍しく正解でした。

そう、こういうところが、
アバウトで綿密に考えないところが、
自分のキャパ以上のことをするところが、
後で色々な不都合を生み、ひとりであたふたするのです。

今回は神様が味方をしてくれました。
前の晩に捕獲をし、雪は積もらなくて、
ケージは車の座席にもぎりぎり入りました。

ケージをお借りする時に、ボランティアさんが
「あの車に入りますよね?」と言いましたが、
『ええ、多分・・・』
こんな程度でGOとなってしまうのです。

さて、肝心のねこさんの経過を書く前にこんなことを長々と書いているのは、
いざ手術したものの、やっぱりぐずぐず悶々しているからです。

手術が終わりついでにワクチンも打って、彼らは無事に帰ってきました。
でも、麻酔からさめてぼぉ~っとしているとはいえ、
彼らはケージの奥の奥に2頭くっついてうずくまり、
うんともすんとも言わず、夜のご飯も食べず、うなだれたままでいます。


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予想されたこととはいえ、
元気がない様子を見ると罪悪感にさいなまれます。
こんなねこ君の顔を見るのがつらくてたまりません。

痛いの?
怖いの?
どこか苦しいところはない?
もう嫌いになっちゃったよね。
またにっこり笑ってくれるかな?
また走りまわるようになるよね?
ね、ね、ね、?

それは、人間せんせい自身の気持ちの正当化作業であり、
ねこ君にとっては、そんなことより早く出してちょうだいということなのでしょうが、
ねこ君の幸せな姿を見るのは、
人間せんせいが晴れ晴れするのは、もう少し時間がかかります。


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2010.04.18 


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