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人間せんせいんちの近所の公園には野良猫がいつもいて、
数年前からは猫たちにご飯をやることがトラブルになり、
一時は警察沙汰にまでなっていました。
猫を思っての餌やりですが、こっそりなので置き餌となり、
避妊もしないために仔猫が生まれてはどこかへ散っていきという状態が続いて、
近所の住民にとっては、猫は迷惑とされてしまっていました。
また、自治会の人ではなく、住宅地の外から、この自治会の公園に来てご飯をやっていたので、
そのことも無責任だと反感を買っていたようでした。

どこのどなたかわからないままでしたが、
人間せんせいにしても、家の中、外、合わせてすでに12頭いるので、
この公園の猫まで管理し最後までの責任が持てないと、手を出すことはしませんでした。

14年度、人間せんせいが役員になり、
ひょんなところからその餌やりさんがどなたかわかりました。

もうすでに公園の猫たちは15頭になっていました。
餌やりさんを紹介いただき、
ご飯をやるなら不妊手術をしましょう、
全頭、する覚悟があるならお手伝いもするし
役員としても、近隣住民の方に理解を求めるよう前面に立ちますよと話をしました。

夜のご飯の際にわらわら15頭集まる様子は、
目の端に入れて眺め癒される・・・という光景とはやはり違います。
不妊手術をしたからと言っても、現時点での頭数が減るわけではありません。
その後も餌やりは続くし、お庭を汚すとかの苦情もあるだろうし、
理解してもらえるだろうか・・・?

不妊手術の必要性やそのための餌付け、捕獲器の設置など、
人間せんせいは役員会で説明し、回覧を回し、戸別にも説明に歩きました。
面と向かって否定的なことは言われはしませんでしたが、
猫の姿を見るのも嫌だという人たちは何軒かありました。

餌やりさんとの関係にしても、最初のうちは信頼関係が築けませんでした。
彼女の過去のトラブルの傷は深くて、どうしても及び腰になってしまい、
捕獲、手術はちゃっちゃとは進みませんでした。
恐怖やうしろめたさの方が強く今まで責任を取って来なかったかった彼女には、
苦情や責任は全部引き受けるという人が出てきてもすぐには信用できなかったでしょうし、
そういう彼女を見て、人間せんせいも彼女が途中で放り出すのではと疑心暗鬼でした。

結局ひとりで夜中に捕まえるという彼女を信頼して、待ち、
仲間と共に金銭的な援助や公けに対して彼女の前面に立つというバックアップを行いました。

その後もすったもんだ色々あって、
この3月にやっと15頭全部の不妊手術が終わりました。
彼女は段々に使命感を持つように変わって、独りでみんな手術に持ち込みました。

お隣りの自治会の「野良猫の会」との今回のバザー共催、
少しずつ輪が広がって、猫が移動するくらいのエリアの不妊手術が進みつつあります。



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2015.04.07 


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