上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- 
数年前からおばあちゃんは、時々鬱々としてしまうようになりました。
それは最初は身体の具合の悪さの副産物のようでしたが、
2年前の大きな地震の後からは、体調が良い時にでも
ちょっとしたきっかけでがっくりしてしまう事が多くなりました。

今までも、彼女は、
wowwowでやっている舞台中継録画を見せると喜んでくれていましたが、
夏のある日、新聞での宝塚歌劇の録画番組に気づき、録画してみました。

『ほら、テレビで活躍している女優さんの宝塚時代の舞台よ♪』

人間せんせいは、おばあちゃんがテレビ画面を見ている間に、
彼女の洗濯物を干したり、掃除をしたりしていました。

「ちょっと見てごらんよ。すごいもんだねぇ!」
と、おばあちゃんが声をかけてきて、画面をちらりと見ると、
若い女性ばかりの劇団なのに、ちょんまげのかつらをかぶって
日本物の芝居をしていました。

『あぁ~あ、きれいにお化粧しているのにちょんまげなんて・・・』と思いましたが、
いやいや、よく見ると、
着流しの下には女性の体形を補正する胴巻きをしているのでしょう、
そのしぐさやせりふ回しなども含め、まるで男優さんのようで、
人間せんせいもびっくりしました。

宝塚の舞台と言えば、ベルばらに代表されるように、きらきらひらひら、
お姫様や王子様の出てくるきらびやかなお芝居やショーと思っていたので、
日本物の芝居で、かのタカラジェンヌさん達がちょんまげとは、ショックでした。

これはどういうことだ?
人間せんせいの脳みそは??だらけ。

そのお芝居の後のショーでは一変、さっきまでちょんまげ姿だったのに、
スーツだの燕尾服だの、ドレスだので、
優雅に、またはダイナミックに、時に妖しく、踊り歌います。

それは先入観で持っていたイメージと似ているものなのに、
また、人間せんせいの脳みそには???マークがいっぱい。

トップスターと呼ばれる人はすぐにわかりました。
他の人たちとは、衣裳も違えば、ライトも違い、一目瞭然。
この歴然とした差はなんなのだ???
みんなで一つのショーを作り上げるのに、
こんなにあからさまな差で、演目演出としてはどうなのよ・・・???


人間せんせいは、お芝居はとっても好きで、
若い頃にはお小遣いお給料の殆どを観劇につぎ込みました。
帝劇、日生劇場、芸術劇場、大きな劇場のミュージカル、
青山劇場、紀伊國屋ホール、博品館、サンシャイン劇場やキャッツのテント、
大きな商業演劇や中規模の演劇をよく見に行きました。

で、そういう人間せんせいの馴染みのある演劇というのは、
演目、演出家、または脚本、そして出演者、
そういうのがチケットを買う物差しになっていました。

しかし、少し見た限り、宝塚の舞台は、まず「人」ありきのようでした。
トップスターというのは多分絶大な存在で、
その人に当てて本を書き、
その人が一番映えるように演出をするのだろうと思いました。
そして現に、ライトの中で歌い踊るトップスターさんは美しく素敵でした。

これが宝塚かぁ~~~ぽわ~ん♪


さっそく宝塚ファンの友人にその話をすると、
「これであなたとも存分に話ができるわ~♪」と、
DVDやら昔のビデオやらいっぱい持たされて、勉強しなさいねと言われました。

せんせいたる者、勉強しなさいといわれればしないわけにはいきません。


つづく・・・年越しになりますわね。とほほ。


あ・・・おばあちゃんはどこへ行っちゃったの?


DSCF11217s.jpg

う、美しい・・・



DSCF11315s.jpg

こちらも女性です。



2013.12.31 


Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。