人間せんせいんちのベランダは、ねこ隊の頭の高さでも外が見えるようにと、
昔ながらのアルミの柵のベランダを選びました。
でも、その柵の幅は猫がすり抜けられるくらいなので、
ベランダ中ぐるぐるっとさらに細かい柵を張ってもらいました。
また、猫にとっては2センチほどでも足場になってしまうので、
一番細いワイヤーで、高さも2メートルくらいにしてもらいました。





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見栄えはよくありませんが、そのおかげで、ねこ隊はベランダライフを一年中楽しめ、
人間せんせいも脱走や転落の心配とも無縁に10年過ごしてきました。


それがです・・・

10年後、まさかこんな光景に出くわすとは夢にも思っていませんでした。
これは人間せんせいが長く生きてきて、
その人生の中でも七不思議の一つにエントリーされることでしょう。







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あんた、誰っ!?





朝起きて、ベランダの窓を開けようとしたら、
ねこ隊がみんな集まって外を向いていました。

『どうしたの?何かおもしろいものでもいるの?』と、
人間せんせいが近づくと・・・!!

なんと、見知らぬ大きな白い猫がベランダにいるではありませんか!



え、え、え・・・!!??



脱走できないように高いフェンスを張ってもらったのです。
その中にいるということは・・・

えぇ~~っ!?




何でこんなことが起きているのか、状況を把握するだけでいっぱいで、
どうやって外へ逃がせばいいのか何も考えられません。
人間せんせいの頭の中が真っ白だったのは、
なにも寝ぼけていたせいばかりではないと思います。

試しに窓ガラスをどんっと叩いてみました。

白い猫はびっくりして、たったったと走り、フェンスに飛びついて、よじ登り、
写真のように、乗り越えて、お隣りの屋根にどすんと降りました。

2階の、しかも2メートルのフェンスの上からです。
さぞ、足が痛かったことでしょう。

それよりも、どうやって入ったのか??

お隣りの屋根からでしょうが、足場になるものはなく、
フェンスに飛びついて、それをよじ登るしかありません。
スパイダーマンか??
そんなことが面白かったのか?

また来たらどうしようと2.3日はベランダを開けられませんでしたが、
その後、まだ一度もやって来ません。
あの子も怖かったんだ・・・


忙しかった冬から植木鉢など放っぽりぱなしですが、
お友達からいただいた花かごの中から鉢を取り出して
とりあえず、少しでも足場の邪魔になるように向こう側にかけました。

もう来ちゃだめだよ。



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2013.03.21 


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