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外ねこ隊の皆さんは大抵はご飯に全員出席しますが、
先日の夕ご飯に「クーちゃん」が欠席。

みんなが揃わない日があっても、
遠くへお散歩中かな、ご飯より楽しいのかな、と、
そんなこともあるでしょうくらいの気持ちでいますが、
やはり欠席が3本足の「クーちゃん」だと心配になります。


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彼女はあまり遠くへは行かず、
したがって欠席もなかったのです。

どこかで困っているのかな・・・

3本足で外で生きるのには不便はあるでしょうが、
彼女は当たり前に過ごしていて、
人間せんせいも、人間の物差しでの感情移入を避けてきましたが、
どうしたかな、どうしたかなと、この晩はどきどき。

その他の子がむしゃむしゃと食べている時、
向こうの方で「にゃん・・・」と声がし、
見ると「クーちゃん」が柿の木に登って
途中から降りられなくなっていました。

あれれ・・・クーちゃん、そこにいたの。
前は上手に降りられたんじゃなかったけ・・?

降りられずに一晩中屋根にいた、先日の「ちびちゃん」のように、
ほんのちょっとの何かの違い、何かの不具合で、
今までできたことが、その時には何か危険を感じてできなくなる、
そんなことが、自然の中で生きるには多々あるのかもしれません。
そういうセンサーが働いているから
彼らは人間せんせいよりもずっと逞しく身ひとつで生きられるのでしょう。

「クーちゃん」はなおも悲しげに鳴きます。
降りられないから助けて・・と言っていることは明白でした。
ここで手を伸ばして抱き止め、降ろしてやれば簡単ですが、
飛び降りても怪我をするほどの高さではないので、
そばにいて声をかけ、見守るにとどめました。

クーちゃん、ご飯だよ。頑張って降りといで。

日本語は通じなくても、ご飯のかりかりという音は
「クーちゃん」の勇気を奮い立たせるのに充分かどうか・・・・???


他の子たちはご飯を終え、三々五々散らばっていきます。
どうしたのかと柿の木の下で上を見上げる子もいて、
その子の位置が降りるのに邪魔になっていたりもするのか、
「クーちゃん」はさらに大きな声で鳴きます。

そうやって待つこと20分くらい、
彼女は勇気を振り絞って一人で降りてきました。
そして、やっぱり相当怖かったのでしょう、
ご飯には目もくれず、裏の方へ走って行ってしまいました。

ねこせんせいの様子から割り出すと、
猫の記憶のリセットは13分後くらい。

うふふ。
15分近く経って「クーちゃん」は
のっそりと現れ、ご飯を食べました。

偉かったね、「クーちゃん」




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これは季節が違う頃の画像ですが、
柿の木のここの所にみんなよく座ります。
これよりもう少し上に上ると屋根に行けるのです。



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枝がない下1.5メートルくらいは
最後に飛び降りねばなりません。
なるべく低い位置から飛び降りたいので、
彼らは途中は前足を使ってずずずとずるように降りてきます。

前足が1本欠損している「クーちゃん」は、
この、ずずずができないので、
高いところから降りる時には困ることもあるようです。



でも、今朝はまた・・・

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上りたい気持ちが恐怖に勝ったら、
彼女は、今よりも木登り上手になることでしょう。



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2011.07.27 


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