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人間せんせいの家では、今は、ねこ隊は寝室に出入りできません。

以前の、建て直す前の家では、寝室はベランダに面しており、
ねこ隊をベランダに出してあげたいと思えば、
自動的に寝室も出入り自由にしなければなりませんでしたが、
実は、ねこせんせいがそこかしこにスプレーをしてしまうため、
人間達はかなり困っていました。

ですから、建て直す時に、
2階をリビングにしてそこからベランダへ出られるようにしました。

しばらくは彼らは、1階の寝室には入ってきませんでしたが、
少し経つと、ねこせんせいがドアノブにぶら下がって開けることを覚え、
他のねこ隊も、夜中にもそもそと、寝室に入ってくるようになりました。

それはそれで、人間せんせいには、ぬくぬくとした幸せがまたやってきたし、
ねこせんせいは、寝ぼけて寝室に入ってくるらしく、
すぐまた寝に入って、スプレーはしなかったし、
このままでもいいかな・・なんて思ったりもしました。

ところがです。
なんか、目覚めがすっきりしない日々が続きました。

人間家族が5時半に起きるとき、
今までは人間せんせいは、そのままベッドの中で手を振るだけでした。
でも、ねこ隊が寝室に入ってくるようになってからは、
そうはいかなくなりました。
人間家族とともに、ぞろぞろと寝室を出て行ってくれればいいのに、
彼らはなぜか人間せんせいの枕もとに移動するのです。

その後、人間せんせいは、またうとうとしかけますが、
でも一方で、このまま寝てはいけないような気もします。
それでも、眠くて、またすぅ~っと睡眠に入りそうになります。
だけど、なんだかただならぬ気配もぬぐいきれません。

睡眠導入と覚醒がせめぎあう中、
ようやく人間せんせいが、うっすらと目を開けると、
ねこ隊が、人間せんせいの頭をぐるりと囲むように坐り、
8つの目は、枕もとから人間せんせいを見下ろしていたのです。

じっと。
静かに。
何か言いたげに。

ただ、じっと黙って見つめているだけでした。
それは、「寝てはいけない、寝てはいけない。」と、
念力を送っているようにも思えますが、
「おかあちゃん。いままでかわいがってくれてありがとう。」と、
最後のお別れを言いたいようにも感じられました。

こわいです。
まるで、臨終を看取られているようです。

そのまま、2度寝に入ると、
ねこ隊に看取られて死んでしまうような気がして、
人間せんせいも6時前に起きるようになってしまいました。

午前中はぼぉ~っとして活動できないし、
これは、やっぱり早急に何とか対策を練らなければならないと、
寝室のドアーには、クローザーをつけることにしました。
ねこせんせいがぶら下がってもノブが下がるだけでドアーは開きません。

今、彼らは、ぽかぽかマットを弱にしてその上で寝たり、
湯たんぽをねこベッドの下に入れてもらい、
人間せんせいのベッドでなくてもぬくぬくと冬の夜を過ごします。

ねこ隊のいない人間せんせいも、湯たんぽを入れて、
やっぱりぬくぬくと寝付きます。

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kuronekoline.gif

2010.02.19 


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