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ランドクルーザーのような大きな車によいしょと乗り込むのは、 
年輩者には大変でした。 
足の短い人間せんせいにも大変でした。 
お互いに手を取り合い、声を掛け合い、ようやっと乗り込んだと思ったら、 
5分もしないうちに最初の観光スポットにすぐ到着。 
ホテルから歩いても行ける公園内の、タガハウスという遺跡でした。 


sensei_7396942857045054a[1]


 
太平洋の島には古代、巨石文明があったといわれていますが、 
その名残なのかもしれません。 
4.5メートルの石柱の上にお椀のような大きな石が乗せてあります。 
このマリアナ地域では、ラッテストーンと呼ばれますが、 
マリアナ諸島連邦の国旗や観光局などのマークにも描かれています。 
そうそう、春のコンペで父がいただいた木製カップもこの形でしたっけ。 
 
テニアン先住民族であるチャモロ民族が3500年ほど前に築いたもので、 
何の目的に使用されたのかは不明とされていますが、 
ガイドさんの話では、酋長さんの高床式住居の土台になったものだとのことでした。 
昔は2列6基ずつ、計12の柱が並んでいたそうですが、 
台風などの影響で、倒壊が進み、みんなごろごろと倒れています。 
グアム島やサイパン島、ロタ島にも同様の石柱が存在しているそうですが、 
倒れていないものはこの1基だけだとか。 
 
その隣りにはひっそりと日本人慰霊碑が建っていました。 
そう、観光~♪なんて浮かれて歩いてはいけないのです。 
グアムもサイパンもこのテニアンも、 
第二次世界大戦の死闘の舞台だったのですもの。 
 
タガ遺跡を後に、また、よいしょと車に乗り込み、今度は北へ走ります。 
昨日の写真の、ブロードウェイと呼ばれるこの道は島の中心道ですが、 
誰もいません・・・ 
車も通りません・・・ 
道の右側に島の3分の1を占める牧場があるとかで、牛を3頭見ただけでした。 
 
次に着いたのは、ブローホールという潮吹き海岸、非常に波の荒いところでした。 
この辺の海岸線は大昔は珊瑚礁だった石灰岩で、ごつごつしています。 
 
大丈夫か、老人隊? 岩に足を取られないように! 
なんてひやひやしている自分も、強い風に煽られてよろよろします。 
 
あ・・・、余談ですが、 
こういうときは、身体が自然になんば歩きになっているのですよ。 
踏み出す足と同じ方向の肩が前に出て、 
重心を下げ、力を入れようとしています。 
いや、練習した成果ではなくて・・・。 
 
なぜ潮吹き海岸と呼ばれるかというと、 
ここは荒波に浸食され岩礁の下が削り取られて洞穴となり、 
そこへ波が打ち寄せてぶつかったときに、 
ぶしゃわぁわわわ~っと潮が10メートルほども吹き上げるのです。 
そう、ちょうど間欠泉みたい。 



sensei_7396942857045054b[1]

 
そこで見つけた変わったお花。 
さくらんぼのように、2つが茎でペアになっていますが、 
花弁がそれぞれ半円状にしかついていません。 
ガイドさんは「LOVERS」と呼んでいました。 
2人でひとりの恋人達、ね♪ 


sensei_7396942857045054c[2]


 
さて、この海岸から5分ほどのところは、もう戦場地になります。 
いや、この島全体がいたるところ戦場地だったのですが・・・。 
 


kuronekoline.gif

2003.11.21 


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