土曜日に「茶こにゃん」を捕獲し、日曜日に病院へ連れて行きました。
これで、4月から続いたミッションは完遂したことになります。

おぉ~~、長丁場でありました。

この一連の様子は、
人間せんせいの性格や人生や物事の結果がぎゅっと凝縮されたかのようです。

すんなり「ザッツン」を手術できたと思っても、
実はすでに子どもを産んでた、とか、
「こせん」に尿石症が見つかった、とか、
「黒こにゃん」を部屋の中で脱走させてしまった、とか、
彼女を再び捕まえるのに、勇気がなかなか出せなかった、とか、
結局、かれこれ半年作業になってしまった、とか・・・

アバウトでぐずで、
うじうじしているようでいて、大局では楽天的で、
一度ではうまくいかなくて、
でも、多少のでこぼこはあって花まるではなくても、
「よくできました♪」と、自分ではにんまり・・・
今までの人生も、みんなこんな感じです。

一人であたふたして、
でも、最後には、これでいいんじゃな~いと、能天気に結果オ~ライ。
終われば、途中のあたふたも忘れてしまいます。
「黒こにゃん」同様、おつむが小さいのです。

ボランティアさんには、
「いつでも何でも言ってくれればお手伝いしたのに、
全部一人でやろうとするから無理が出るのですよ~。」と言われ、
でもどうやって何を手伝ってもらうのがいいのかもわからずに、
結局自分で抱えて自分のペースでことが進む方を選びます。

病院へ連れて行った後、人間家族がごほうびにケーキを買ってくれました♪
そして、午後には人間せんせいがおばあちゃんにお団子を買ってきました。


でもね・・・・・



もう、
こんなことは
2度と嫌です・・・・


いいえ、作業が面倒だというのではありません。

「茶こにゃん」もものすごい声で泣きました。
「やだーっ、やだーっ、やだぁぁああああーーーっ!!!!」と、
車に乗っている間中、ぜいぜいしながらも泣くのを止めませんでした。

外の子達は、撫で撫で、または抱っこをTRYするまではできても、
まだ抱っこが心地よいというところまではさせてあげられていません。
「茶こにゃん」が月曜日に帰ってきても、
偉かったね、ごめんね、と抱きしめて慰めてあげることができません。

6頭、だまして病院に連れて行き、身体に傷を負わせました。
もう、嫌です。

いくら人間せんせいのおつむが小さいとはいえ、ねこの数倍はあるので、
彼等が忘れて許してくれても、自分の胸についた傷はやっぱり消えません。
誰かをだましたり傷つけたりすることは、自分を傷つけることでもあるのですから。
それは人ではなくても、
多分大好きなねこでなくても、ナメクジだったとしても。

あ・・・以前、むかでをだましてトイレに流してしまったことがあります。
やっぱり、今でも胸がちくちくします。

ボランティアさんは、いつもこういう気持ちを抱え、
さらには、周りの人間達との色々も抱え、
それでも、目の前のねこ達の境遇を考え、行動を起こしているのでしょう。
そういう強さが人間せんせいにはありません。

誰かにおんぶして安寧を求めるのは卑怯ですが、
しばらく、卑怯者でいさせてください、と神様にお願いしてみる・・・



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2010.11.15 


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