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やっと

やっと

やっと

「黒こにゃん」のケージの扉を閉めることができました。


『見ているうちにケージに入って食べないとご飯を片付けちゃうよ。』

こちらの事情なんか「黒こにゃん」が理解するはずもなく、
荒療治は、なんだか意地悪をしているようで、
それじゃぁ仲良しにはなれないと、気が重かったのですが、
かわいそうに、よっぽどおなかがすいたのでしょう、
「黒こにゃん」は、夕方のご飯の時に、いつもより躊躇少なくケージに入りました。

ここ数日は、「黒こにゃん」はおもちゃには乗ってくるものの、
人間せんせいの見ている前では、ご飯を食べにケージに入っても、
少し食べては警戒してまたすぐに出てしまっていました。

また最初からやり直し、のつもりでしたが、
きょうはすんなり入ったので、よしっ決行!
扉にくくりつけた紐を引き、扉の前へ素早く移動して出口をふさぎ、がちゃり。


扉もはずれないように紐でくくり、落ち着かせるようにカバーをケージにすっぽりかぶせた後、
おばあちゃんがカバーごとまたぐるぐる巻きにしてくれました。

すぐに病院へ連絡して、明日の予約が取れました。
人間せんせいは病院へ電話をする時も、
気にしてくれてた友人にメールをする時にも、
どきどきは治まらず、指も震え、足もがたがたしていました。

この子、ものすごい声を上げました。
ハァーーッ!! フーーッ!! だけでなく、
ガッ!!! というすさまじく激しい声、
まさしく血を吐くような、こんな声は聞いたことがありません。

もし、「黒こにゃん」が人間せんせいの中高生生徒達のように言葉遣いが悪かったなら、

「クソばばあ、ぜってぇ、許さねぇっ!」
「いつか、殺すっ!」
とか何とか、言っていることでしょう。

外ねこ隊のごはんの時に、母親である「ザッツン」に謝りました。
『ごめんね。でも心配要らないからね。』

自分にも言い聞かせました。
いつか・・・「黒こにゃん」もわかってくれるよね・・・

わかってなどくれるはずはありません。
ねこは、人間の事情など理解する必要もないのですから。
全部、人間の都合なのです。

こうすることが人間との共生なのでしょうが、
この子にこんな恐怖を与えたこと、身体にも傷を負わせること、
その罪や自責のストレスも、
身勝手な人間の一員である人間せんせいが背負わねばなりません。


せめて、おつむが手のひらほど小さいから、
もしかしたら、この恐怖の記憶も、いつか忘却されることを祈るだけです。





kuronekoline.gif


2010.11.05 


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